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2020
14Dec

起業するにはちょうどいいまち三次で暮らす

  • Uターン

秋深まる土曜日の朝、君田町「はらみちを美術館」ロビーで11月15日~1月17日まで開催されている、栗原さんの初写真展「わたしのSuomi フィンランド写真展」に伺いました。この美術館はかねてから栗原さんが「個展をするならここで!」と思っていたところ・・・自然豊かな風景を借りて、光あふれる全面ガラスのロビーは、さながら北欧の風景のようで、栗原さんがここを選んだ理由の一つのような気がしました。

経歴を伺うと、県立広島大学で経営情報学科を卒業後、広島市内で事務の仕事をされ、その後、平成13年4月に三次市役所に入り、市民課、障害者福祉、商工観光、政策、特命、秘書広報課と18年間を6つの部署を経験されました。

栗原さんのフィンランド好きは、フィンランドを舞台とした映画「かもめ食堂」がきっかけとか。初めて渡航して以降、在職中は休暇を利用して、1人旅やお母さんと一緒の旅など  3回の渡航を重ねる中で、フィンランドの人たちの家族や自分の時間を大切にする働き方に影響を受け、当時の働き方に疑問を抱いていたことと、やりたいことにチャレンジしたい思いが高まったことが重なり、新しい働き方への模索が始まったそうです。

そして、18年間勤めた市役所を退職。令和元年の夏には念願の1か月滞在を体験することに・・・誰も知らない土地で自分と向き合い、自分をほぐす中で自分らしさを肯定することで、一歩をふみだすことになったと笑顔で話す、栗原さん。

市役所を辞めるときには、そこでの経験がその後の仕事に影響をもたらしてくれると思っていませんでしたが、気がつくと、そこで培った企画力、段取り力、現場力、情報発信力、そして出会った人とのご縁などが、今の自分を助けてくれていることにあらためて気がついたそうです。

たまたま参加した平成28年度三次市女性起業セミナーで、「妹たちと仕事でコラボする」と書いていたことが、今では現実になっているとか・・・

そのころは、まだ夢でしかなかったことが、今では3人がそれぞれの「好き」を大切に続けてきたことで、一緒にイベントに出店したりできるようになって、少しずつ収入を得られるようになり、現在は弟のお嫁(義妹)さんはこぎん刺し作家として独立、料理好きの妹さんも、料理を仕事にすることをめざして勉強中・・・

そんな彼女たちの相談や応援をしている中で、栗原さんのなかに「自分の好きを大切に頑張っている人の応援をしたい」という気持ちに気がついたと・・・。栗原さんも三次で起業したひとりとして、三次のまちって競争が多すぎず、お客様との距離がとても近くて、起業する人を応援してくれるし、起業するにはちょうどいいまちなんだと思うんですよ。」

楽しそうに話をしてくれる栗原さんの今後の活躍が楽しみです。

なければつくる、仕事も遊びも
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