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2025
17Sep

三次と自然と毎日と

  • 私の「みよし暮らし」コンテスト


三次在住の友人が三次に遊びに来ない?と誘ってくれて、遊びに来た。
緑がきれいで、山が低い。
川が緩やかに流れていて、空気が澄んでいた。
その時季節は夏で、つばめが低く飛んでいた。
親水公園と名のついた河原で、たくさんのつばめが飛んでいた。
こんなにたくさんつばめを昼に見た事がなく、自然豊かなところだな、と感じた。
それから2度夏を過ごし、3度目の夏、友人が同居を提案してくれて、三次に転居した。

三次での暮らしは、犬も一緒だった。
犬は、三次のよさを存分に私に教えてくれた。
秋の午後、おぎやすすきが白く膨らんで太陽に照らされる。
風にゆったりとなびいて、黄金とも白色とも言えない光を帯びた色がゆったり動いている。
なんて美しいんだろう、時間が止まればいいのにと思った。
足を止めて口を開いてみている私を、犬が早く早くと散歩をせがみ、時間は止まらず、動き出した。

早朝の散歩は、知人がいない私に、犬友を作ってくれた。
三次の犬友は、毎朝のように会い、一言話して、またねと別れていく。
寒いですね、さっきシカを見ましたよ、などの短い会話で孤独を感じず過ごせる大切な出会いの一つとなった。

私は、以前東京で長く働いていた。
当時は忙しく、季節が移り変わっていくことを肌で感じるというより、カレンダーや行事で思い出すような日々だったように思う。
三次に住むようになって、季節は杓子定規に変わるのではなく、日が少しずつ短くなり、夏の草花が少しずつ秋の花に勢力を移していく事を、ごく自然に感じる日々を過ごせている。
わざわざどこか遠くに自然を感じに行かなくても、毎日季節が移っていくことを感じられる、子どもの頃のような感覚で生活できる贅沢を感じている。

三次ってどんなところ?と、三次を知らない友人知人に聞かれると、私はこう答える。
「冬は、びっくりするくらい雪が降るけれど、三次の人は雪が降っても、さっさと雪かきして普通に通勤するのに驚いたよ。
そして三次に旅行で泊まりなら、早起きして、高谷山に上がってほしい。
秋からの限定にはなるが、天国みたいに、飛行機の上からしか見えない景色が見えて、霧が晴れたら三次が一望できる。
どうしても伝えたいのが、三次はおいしいお店がたくさんある事。
辛麺のお好み焼や焼き鳥、焼き肉、居酒屋、スイーツもほんとにおいしい。」と、話し出すと止まらなくなる。

初めは友人と犬との三次生活だったが、三次に住むようになり、犬友をはじめ、職場でできた友人、同僚、顔見知りなど、人との縁を感じる。
紹介で入ったお店でする立ち話から、その方のお仕事の取組や考えを教えて頂く事もあり、興味深く、そこでも心がほどけていく出会いがある。
私の三次暮らしは、毎日がさまざまな出会いで溢れていて、感謝と感動で膨らんでいる。

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