K.M 20代女性(観光協会勤務/「三次の鵜飼」遊覧船の女性船頭)
三次⽣まれ三次育ち。県外の大学進学後、Uターン
学生時代、自然いっぱいの三次に帰省するのが、都会で遊んだり、旅行に行ったりするよりも楽しみでした。
帰る度に近所の方々が「よう帰って来たねえ」と三次弁で迎えてくれ、⼀旦は都会で就職しても、絶対三次に帰る︕と決めていました。遊覧船の船頭は、後継者不足で船頭の数が減っていたので少しでも力になればと思い、自ら手を挙げました。
毎日つきっきりで技術を教えてくれた鵜匠・舵子・船頭の先輩方のおかげで、鵜飼の新たな楽しさを見つけることができ、三次の伝統文化である鵜飼を守るやりがいを感じています。やりたいと思ったことを熱心にサポートしてくれる人がいて、すごくありがたいと思っています。