山はすっかり、秋模様。どんどん深まりますね。
さて、前回に引き続き、地域おこし協力隊の活動報告です!
今回ご紹介するのは、農業研修生1年目の木村さんです!
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今年の4月に、河内地区に家族4人で移住してきました。
これまで東京で音楽の仕事をしていましたが、子供が生まれ、自然の中で子育てをしたいと強く思うようになり、地元の広島市へ戻りました。
また果樹を育てるような仕事ができれば幸せだなと思い、広島県の様々な地域の古民家での暮らしを求めて巡っていたところ、三次市の田園風景が好きになり、またぶどう作りの新規就農者を育成していることを知りすぐに申し込みをしました。
現在、地域協力隊としてぶどうの圃場に実際に入り、作業をしながら学ばせて頂いています。研修先での学びの時間は大変貴重で楽しく、実りある時間をいただいています。
しっかりと学び美味しく立派なぶどうが作れるようこれから精進いたします。
住まいのご近所さんや地域の方々とも多くの時間をご一緒させていただき、鮎や採れたての野菜、漬物などをいただいたり、庭の畑作りのアドバイスをくださったり、たくさんサポートをしていただいています。地域のイベントや清掃などにも積極的に参加し、交流が広がっています。
地域の皆さんの親切に日々感謝しております。
子どもの通う小学校は小規模校で、全学年仲が良いのが魅力です。先生方やPTA、地域のみなさんが温かく見守り育んでくださり、子どもも楽しくのびのびと元気に通っています。
今後はこの地域で就農し、三次市の景観が良くなり、地域と共に活気づくぶどう園を作りたいと思っています。
家族共々これからもどうぞよろしくお願いいたします。
都市部から地方へ移住をし、農林業に従事したり、地域の情報発信、特産品の開発や加工・販売など、地域活動を行いながらその地域への定住・定着を図る制度です。